ミネラル
マンガンが多い食品とその働き
マンガンは少量で足りる微量ミネラルですが、骨の形成と抗酸化酵素には欠かせません。全粒穀物とナッツを食べていればおおむね足ります。

多く含む食材
掲載している食材の中で多い順です。食材ごとに表示の基準が少し異なるため、正確な順位ではなくおおよその比較として見てください。
体での働き
ミトコンドリア内の抗酸化酵素であるマンガンスーパーオキシドジスムターゼの構成成分です。骨と軟骨の基質をつくる酵素、糖質やアミノ酸の代謝に関わる酵素にも必要です。
1日の推奨量
米国の目安量は成人男性2.3mg、女性1.8mgです。全粒穀物・ナッツ・豆・茶に広く含まれるため、通常の食事で欠乏は非常にまれです。
吸収に影響するもの
吸収率は低めで、鉄が多いと競合してマンガンの吸収が下がります。逆に鉄欠乏の状態では吸収が上がります。フィチン酸やシュウ酸も吸収を妨げます。
注意したいこと
食品からの過剰は問題になりませんが、溶接作業などでマンガン粉じんを長く吸い込むと神経毒性が報告されています。肝機能が大きく落ちている場合は排出が難しく蓄積しうります。
出典
栄養の数値と健康に関する記述が依拠しているデータベースと保健機関です。











