
野菜
栄養データグリーンピース
180人を三群に分けた試験で、豆はLDLを0.21mmol/L下げましたが、えんどうは0.11で信頼区間が0をまたぎました。成分は良好です——100gにタンパク質5.42g、ビタミンC 40mg、食物繊維5.7g。
スープはビタミンCに不利な調理法です。だからこのレシピはグリーンピースを煮る時間を3分に縛り、ゆで汁を捨てません。
2 人分20 分

じゃがいも120gを1cm角に小さく切ります。 小さく切ると煮る時間が短くなります。
鍋にオリーブ油大さじ1をひき、潰したにんにく2片を弱火で30秒だけ炒めます。色づくと苦みが出ます。
水500mlとじゃがいもを入れ、蓋をして10分煮ます。フォークがすっと入ればよい。
冷凍グリーンピース300gを入れ、きっちり3分だけ煮ます。 この段で時間を超えないでください。
火を止めて生ミントの葉10枚を入れます。煮立っているあいだに入れると香りが飛びます。
ゆで汁を捨てずそのまま、ハンドブレンダーでなめらかに攪拌します。
塩とこしょうで味を決め、ギリシャヨーグルトを大さじ1ずつのせて出します。
このレシピはスープという調理法が栄養素に不利だという前提で設計しました。
グリーンピースのビタミンCは100gに40mgです。 成人推奨量の40%ですが、ビタミンCは熱に弱く水に溶けます。 スープは両方に当てはまります——長く煮て、水を多く使う。
そこで二つの仕掛けを入れました。
第一に、グリーンピースを煮る時間を3分に縛りました。 じゃがいもを先に10分火を通し、グリーンピースは最後の3分だけ入ります。両方を一緒に入れて13分煮る普通の順番よりビタミンCの損失が少ない。
第二に、ゆで汁を捨てません。 水に溶け出したビタミンCとカリウムがその汁にあります。スープはその汁ごと食べる調理法で、そこが長所です——湯通しして水を捨てる調理法より、この点では有利です。
それでも正直に書きます。生のグリーンピースより少ない。 3分でも熱は加わり、攪拌すれば酸素に触れます。スープはスープとしてよい食べ物で、ビタミンCを最大限残すなら湯通ししてサラダで食べるほうがよい。
1人分の数字です。
| 1人分 | |
|---|---|
| グリーンピース150g | 122kcal、タンパク質8.1g、食物繊維8.6g |
| じゃがいも60g | 約46kcal |
| オリーブ油大さじ1/2 | 60kcal |
| ギリシャヨーグルト大さじ1 | 約10kcal |
| 合計 | 約240kcal、食物繊維9g前後、タンパク質9g前後 |
食物繊維9gは1日基準値の32%です。 そしてタンパク質9gが240kcalに収まります——野菜スープとしては珍しい密度です。 グリーンピースがマメ科植物だからです。
じゃがいもを使う理由。
生クリームやバターなしで質感を作るためです。じゃがいものでんぷんが攪拌されてスープにとろみを与えます。 生クリームを入れるレシピと比べると脂肪と熱量が大きく下がります。
1cm角に切る理由。 大きな塊は火が通るのに20分以上かかり、それだけグリーンピースを待たせられません。小さく切れば10分で終わります。
にんにくを30秒だけ炒める理由。 にんにくは色づきはじめると苦みと焦げ味が出ます。弱火で香りだけ立てて、すぐ水を入れてください。
ミントを火を止めてから入れる理由。
ミントの香りは揮発性の精油です。煮立った湯に入れると蒸気と一緒に飛びます。火を止めて入れ、余熱だけで引き出せば香りが残ります。
そして生ミントを使ってください。 乾燥ミントは香りの性格が違い、このスープでは薬草の味になります。
冷凍グリーンピースを使う理由。
冷凍グリーンピースは収穫直後に湯通しして急速冷凍したものです。成分の損失が小さく生とほぼ同じで、すでに半分火が通っているので3分で足ります。旬でない生のグリーンピースより冷凍のほうがよい場合が多い。
缶詰のグリーンピースはこのスープには勧めません。 すでに崩れていて食感が死に、ナトリウムがはるかに高い。使うならざるにあけて洗い、火を止めてから入れてください。
ギリシャヨーグルトをのせる理由。 酸味がグリーンピースの甘みを支えます。そして乳脂肪がグリーンピースのルテインの吸収に有利です——ルテインは脂溶性です。オリーブ油大さじ1も同じ役割をします。
ただしルテインを理由にこのスープを「目によい」とは書きません。 ルテイン補充の最大の臨床試験であるAREDS2は、1次分析で黄斑変性の進行を有意に減らしませんでした(ハザード比0.90、95%信頼区間0.76〜1.07)。
過敏性腸症候群があるなら量を減らしてください。 1人分にグリーンピース150gはオリゴ糖が少なくない量です。低FODMAP食中ならグリーンピースを80gに減らしてじゃがいもを増やしてください。
冷やして食べてもよい。 冷めるととろみが増すので水を少し足してのばしてください。夏は冷たいほうがミントの香りとよく合います。