ホーム
IngredientHealth Benefits

ゆで大豆とトマトのサラダ

豆は30分以上しっかり沸かす必要があります。トマトは味のためだけでなく、豆の鉄を引き出すために入ります。

2 人分25 分

ゆで大豆とトマトのサラダ

材料

作り方

  1. 大豆を8時間以上浸けます。 一晩置くのが楽です。

  2. 浸け水は捨てて新しい水に替えて鍋にかけます。ガスの原因になるオリゴ糖の一部がその水に出ます。

  3. ふたを開けて30分以上しっかり沸かします。 弱火でぬるく煮るのではだめです——レクチンとトリプシンインヒビターは十分な加熱でしか壊れません。指で押して潰れれば火が通っています。

  4. 冷水ですすいで冷まし、水気を切ります。熱いまま和えると玉ねぎに火が入り、甘みだけが残ります。

  5. 玉ねぎは薄切りにして冷水に5分さらし、水気を切ります。辛みが抜けます。

  6. ミニトマトを半分に切り、オリーブ油・レモン汁・塩を混ぜてドレッシングを作ります。

  7. ゆで大豆、トマト、玉ねぎを和え、こしょうを挽いてのせます。10分置いてから召し上がってください——豆がドレッシングを含みます。

調理のコツ

30分という時間は譲れません。 生煮えの豆にはレクチンとトリプシンインヒビターが残り、消化を妨げてお腹を壊します。圧力鍋なら短くなりますが、普通の鍋ではふたを開けてぐらぐら沸いた状態で30分以上です。

トマトとレモン汁がここにある理由は鉄です。 ゆで大豆100gに鉄が5.14mg入っていますが、植物性の鉄は非ヘム鉄で吸収率が2〜10%と低い。同じ食事にビタミンCがあると、その吸収率が大きく上がります。 ミニトマト150gとレモン汁大さじ1がその役です。

逆にお茶とコーヒーは避けてください。 タンニンが非ヘム鉄の吸収を妨げます。このサラダのあとなら、コーヒーは1時間空けるほうが良い。

浸け水を捨てる理由は2つ。ガスの原因になるラフィノースやスタキオースといったオリゴ糖がその水に出ること、表面の不純物も一緒に抜けることです。新しい水でゆでれば味もすっきりします。

玉ねぎを冷水にさらすのは辛み(硫黄化合物)を抜くためです。ただしその硫黄化合物こそ玉ねぎの有効成分でもあるので、辛みが平気ならさらさないほうが良い。

乾燥大豆90gはゆでると約200gになります。 2人で分ければ1人100g——たんぱく質18g、食物繊維6gです。

このレシピで使う食材

大豆

穀物・豆

強い根拠

大豆

無作為化試験40件、3,285人で、子宮内膜厚・膣成熟度・FSH・エストラジオールの4つすべてに変化なし。LDLは下がりましたが、幅は4.76mg/dLです。

トマト

野菜

初期の研究

トマト

生より加熱したトマトが有利です。熱を加えるとリコピンの吸収率が何倍にも上がります。

たまねぎ

野菜

中程度の根拠

たまねぎ

たまねぎの抗酸化成分ケルセチンは外側の層に集中しています。習慣でもう2枚むくと、その分を捨てることになります。

オリーブ油

油脂

強い根拠

オリーブ油

7,447人のランダム化試験で心血管イベントが31%低い結果でした。ただし他の植物油と比べると差はありませんでした。

ほかのレシピ

ご意見を送る