
果物
初期の研究マンゴー
2026年《JAHA》の試験で血管内皮機能が改善しました。ただし介入はアボカド1個とマンゴー1カップを一緒に与えるもので、比較対象は低脂肪・低繊維の食品でした。マンゴーの取り分がどれだけかは、この設計では分かりません。
このサラダ1人分が、2026年の試験が参加者に1日で与えた量と同じです——アボカド1個とマンゴー1カップ。そして二つを一緒に与えたため、その試験はどちらが働いたのかを教えてくれません。
2 人分15 分

マンゴーは皮をむき、種の両側に包丁を入れて果肉を外します。皮ごと切らないでください——理由は下に書きました。
手入れのあとは手を洗います。 何個も扱うときは手袋を。
果肉を2cm角に切ります。
アボカドは半分に切って種を取り、皮を残してスプーンで果肉をすくいます。 皮に近いところが色の濃い部分です。
アボカドも2cmに切り、レモン汁大さじ1をすぐに回しかけます。 変色を遅らせる唯一の段です。
ボウルにルッコラを敷き、マンゴーとアボカドをのせます。
オリーブ油・塩・こしょうを上から回し、二、三回だけ大きく混ぜます。混ぜすぎるとアボカドが崩れます。
すぐ召し上がってください。 作り置きするサラダではありません。
このサラダ1人分は、2026年の試験が参加者に1日で与えた量と同じです。
2026年《Journal of the American Heart Association》。 糖尿病前段階の成人82人に8週間食事を提供し、そこに毎日アボカド1個とマンゴー1カップが入っていました。対照群は熱量を合わせた低脂肪・低繊維の食品を受け取りました。
血流依存性血管拡張(FMD)の変化が二群間で有意に違いました(効果 −2.11±0.77%、p=0.008)。アボカド-マンゴー側で約1%上がり、対照群では下がりました。
そしてまさにここに、このレシピが正直に示す問題があります。
二つを一緒に与えました。 ですからマンゴーがしたこととアボカドがしたことを分ける方法がありません。 しかもその試験で増えた栄養素のうち、一価不飽和脂肪酸はほぼ全部アボカドの取り分です。
このサラダを試験どおりに作った理由がそれです。 試験を再現することができ、同時にその試験が何を言えないのかもそのまま見えます。
もう二つ書いておきます。 対照食はわざと低脂肪・低繊維にした食品であり、FMDの差の一部は対照群が悪くなったことです。血圧の差は男性でのみ出ており、中心拡張期血圧はp=0.07で有意ではありません。
1人分の数字です。
| 1人分 | |
|---|---|
| マンゴー165g | 99kcal、糖類22.6g、ビタミンC 60mg |
| アボカド150g | 240kcal、脂質22g、食物繊維10g、カリウム728mg |
| ルッコラ・油・調味 | 約60kcal |
| 合計 | 約400kcal、食物繊維12g、糖類23g |
この数字は必ず見てください。 一皿が400kcalです。サラダという名に騙されないでください。添えものではなく一食です。
そして糖類が23gです。 世界保健機関の遊離糖の推奨は1日25g未満。丸ごとの果物の中の糖はその定義では遊離糖ではありませんが、血糖を管理中ならこの数字を知って召し上がってください。試験の参加者が糖尿病前段階だったことを覚えておいてください——この量は医療の管理下で提供された食事です。
量を減らしたいならアボカドを1個にしてください。熱量の大半はそこです。ただしそれは試験の条件とは違うものになります。
マンゴーの皮をむく理由——このレシピでいちばん知られていない部分です。
マンゴーはウルシ科です。 同じ科にウルシ、カシューナッツ、ピスタチオがあります。マンゴーの皮と樹液にはウルシオール系の物質が含まれ、接触皮膚炎を起こしえます。
たいてい接触して1〜2日後に始まるので、マンゴーと結びつけられないことが多い。ウルシにかぶれたことがある、あるいはカシュー・ピスタチオに反応したことがあるならとくに気をつけてください。
難しくありません。 皮をむき、手入れのあとは手を洗い、何個も扱う日は手袋を使ってください。
レモン汁をアボカドにすぐかける理由。 アボカドの変色は切り口が空気に触れて起こる酸化です。酸がその反応を遅らせます。 切ってから後でかけてはもう遅い。
混ぜすぎない理由。 熟したアボカドは崩れやすい。崩れるとオリーブ油と混ざってソースのようになり、それぞれの食感が消えます。二、三回大きく返す程度でやめてください。
ルッコラを使う理由。 マンゴーもアボカドも柔らかく甘いので、苦みと歯ごたえがないと飽きます。 ルッコラの苦みがその場所を埋めます。なければベビースピナッチかクレソンを。
オリーブ油を入れる理由は味だけではありません。 マンゴーのβ-カロテン(100gに640µg)は脂溶性です。脂質と一緒だと吸収に有利です。 アボカドの脂質だけでも足りますが、油がそれを重ねます。
マンゴーの選び方。 色ではなく香りと弾力で。品種によっては熟しても緑のものがあります。熟していなければ常温に——冷蔵庫に入れるとその状態で止まります。
アボカドの選び方。 へたのあたりを押して軽く沈むのが熟れたものです。全体が柔らかければもう過ぎています。
作り置きしないでください。 アボカドは変色し、マンゴーは水が出ます。出す直前に混ぜてください。