
ハーブ・スパイス
中程度の根拠はちみつ
コクランの系統的レビュー(無作為化試験6件、899人)で、はちみつが無処置・プラセボより咳の頻度を減らしました(中程度の確実性)。ただし3日を超えると利点が消え、対象は満12か月以上です。1歳未満には乳児ボツリヌス症の危険があります。
はちみつは火を止めて、ぬるくなってから入れてください。熱湯に溶くと香りがそのまま飛びます。そして1歳未満の赤ちゃんには絶対に与えないでください。
4 人分25 分

生姜はスプーンで皮をこそげ、薄く切ります。 薄いほどよく出ます。
鍋に水、生姜、シナモン、半分に割って種を取ったなつめを入れ、強火で煮立てます。
沸いたら火を弱めて20分とろとろ煮ます。
こして具を取り除きます。
火を止めて5〜10分冷まします。 手の甲に当てて熱くなく、温かい程度になれば十分です。
カップに分け、1杯にはちみつ小さじ1とレモン汁小さじ1/2を入れて溶かします。
はちみつを最後に、冷ましてから入れる——これがこのお茶のすべてです。
はちみつの香りは揮発性の物質です。熱湯(100°C)に入れれば、その香りは湯気とともに飛びます。沸いたお茶にはちみつを溶けば、砂糖水と大きく変わりません。
60°Cより下に冷ましてから入れれば香りが残ります。手の甲にカップを当てて温かいが熱くない程度が目安です。
酵素が壊れるという話もありますが、このサイトが確認した限りその酵素が人の体で働くという根拠はありません。 はちみつを後から入れる理由は香りと味であって健康ではありません。
生姜を20分煮る理由はジンゲロールです。生姜の辛味を出すジンゲロールは加熱すると一部がショウガオールに変わります。 長く煮るほど味は深くなり、鋭さは減ります。
皮はスプーンでこそげてください。 包丁で削ると皮のすぐ下の香り成分まで削られます。
なつめを入れる理由は甘みです。自然な甘みが加わるとはちみつを少なくできます。
糖を数える必要があります。 このお茶1杯にはちみつ小さじ1は約7g、糖類で5.8gです。大さじ1(21g、糖類17.2g)を入れるよくある習慣と比べれば3分の1。世界保健機関は遊離糖を1日25g未満に勧めています。
子どもの咳について。 コクランのレビュー(無作為化試験6件、子ども899人)で、はちみつが無処置・プラセボより咳の頻度を減らしました(中程度の確実性)。ただし3日を超えると利点がなく、対象は満12か月以上です。
1歳未満の赤ちゃんには絶対に与えないでください。 ボツリヌス芽胞は煮ても死にません。このお茶も同じです——はちみつを入れた以上、12か月未満には禁忌です。赤ちゃんに出すならはちみつを入れない生姜なつめ茶にしてください。
咳が3日を超えて続くか息苦しければ受診してください。