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IngredientHealth Benefits

卵 vs うずらの卵:違いのほとんどが黄身の割合です

うずらの卵のほうが熱量も脂質もわずかに高く、鉄3.65mgは卵の表にない行です。ただし100gはうずらの卵11個、卵は2個にあたります。

卵

乳製品・卵

卵

黄身のコレステロールを理由に1日1個までとしていた勧告は覆りました。代わりに残るのは、あまり知られていないコリンという栄養素です。

うずら卵

乳製品・卵

うずら卵

100gあたりコレステロール844mgは鶏卵の2倍です。ところが1個は9gなので1個あたり76mg——鶏卵1個(約206mg)より少ない。単位を変えると結論が変わります。

卵 — 優れている項目

ほぼ同じ

うずら卵 — 優れている項目

  • ビタミンB12

栄養成分の比較

可食部100gあたりです。両方に数値がある項目だけを表示し、エネルギーや糖質のように多ければよいわけではない項目には優劣を付けません。

成分表の基準

卵
殻を除いた全卵100gあたりで、大きめの卵およそ2個分です。
うずら卵
生のうずら卵100gあたり。うずら卵1個の可食部は約9gなので、100gは11個分に相当します。1個あたりの数値は本文に別記しました。
栄養成分卵うずら卵
エネルギー143 kcal158 kcal
たんぱく質12.6 g13.0 g
脂質9.5 g11.1 g
ビタミンA160 µg156 µg
ビタミンB120.89 µg1.58 µg

まとめ

まず個数をそろえる必要があります。 表の100gは卵なら大きいもの約2個、うずらの卵なら11個です。1個ずつ比べれば卵はうずらの卵の5倍を超える大きさです。以下の話はすべて同じ重さを前提にしています。

同じ重さではうずらの卵が少しずつ濃いです。 熱量158kcal対143kcal、脂質11.1g対9.5g、たんぱく質13.0g対12.6g。理由は一つです。うずらの卵は全体に占める黄身の割合が高いのです。 脂質と脂溶性の成分は黄身に集まっているため、黄身の割合が高ければその行が一斉に上がります。

うずらの卵にだけある行が三つあります。 鉄3.65mg、ビタミンB2が0.79mg、葉酸66µgです。ビタミンB12も1.58µg対0.89µgでほぼ二倍です。

卵にだけある行はもっと多いです。 ヨウ素49µg、セレン30.7µg、ビタミンD2µg、ビタミンE1.05mg、亜鉛1.3mg、そしてルテイン503µgです。コリンも294mg対263mgで卵が上回ります。

そして両方に等しく付く但し書きが一つあります。 このサイトのうずらの卵の項に書かれた17編の無作為化試験のメタ分析は、卵の摂取を増やすとLDLが8.14mg/dL上がったと報告しています。これはうずらの卵だけの結果ではなく卵全般についての結果なので、卵をうずらの卵に替えることで避けられはしません。

まとめると、 栄養構成の違いは種ではなく黄身の割合でほとんど説明がつきます。鉄とB2、葉酸を見るならうずらの卵、ルテインとヨウ素、ビタミンDを見るなら卵です。

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